最終更新日:2026年6月22日
※この記事は、EC業界で9年以上にわたり、Shopifyを活用したECサイトの構築・運用支援に携わる株式会社SOLSTAR代表取締役・島袋隼が監修しています。
ECサイトの価格設定は、単純に「原価+利益」で決めればよいものではありません。同じ商品でも、価格の見せ方や比較の仕方によって購入率や客単価が変わることがあります。
特にECでは、比較表示・送料無料・セット販売などを柔軟に設定できるため、価格心理学や行動経済学の考え方を活用しやすい環境が整っています。
本記事では、ECサイトで活用しやすい価格設定テクニック12選を、心理学の背景とShopifyでの実装方法を交えながら解説します。
この記事でわかること
- ECサイトで活用できる価格設定テクニック12選
- 価格心理学・行動経済学が売上に与える影響
- Shopifyでの具体的な設定方法
- 価格変更後の検証方法と注意点
目次
価格設定で売上が変わる理由
価格設定のテクニックに入る前に、なぜ心理学が値付けに影響するのかを押さえておきましょう。
価格は単なる数字ではなく、買い手が「高い」「安い」「お得」「品質が良さそう」と感じるための判断材料です。
つまり、価格設定で重要なのは、金額そのものだけではありません。
- 何と比較されるか
- どの順番で見せるか
- 割引をどう表現するか
- 送料無料やセット販売をどう設計するか
によって、ユーザーの受け取り方は変わります。
価格は「数字」ではなく「比較」で判断される
人は価格を絶対値として判断しているわけではありません。
たとえば、3,000円のTシャツが単体で表示されていれば「普通」と感じるかもしれません。ところが、定価6,000円に取り消し線が入り、3,000円と表示されていれば「お得」と感じやすくなります。
商品は同じでも、比較対象があるだけで価格の印象が変わるのです。このように、人は何かを基準にして価格を判断します。心理学では、この基準を「参照点」と呼びます。
価格設定のテクニックの多くは、この参照点をどう設計するかに関係しています。
ECサイトで価格心理が効きやすい理由
価格心理学は実店舗でも活用できますが、ECサイトとは特に相性が良いです。
理由は大きく3つあります。
- 価格表示や割引表示を柔軟に変更できる
- 送料無料条件やセット販売を管理画面で設定しやすい
- Shopify分析やGA4で変更後の成果を確認できる
つまりECサイトでは、「仮説を立てる → 設定する → 数値を見る → 改善する」という流れを作りやすいのです。
SOLSTARでも、Shopifyサイトの改善では価格だけを単体で見るのではなく、商品ページ・カート導線・送料無料条件・CRM施策とあわせて検討することを重視しています。
価格設定は、売上改善の入口でありながら、ブランドの見せ方にも関わる重要な要素です。
ECサイトで使える価格設定テクニック12選
ここからは、ECサイトで活用しやすい価格設定テクニックを12個紹介します。
すべてを一度に取り入れる必要はありません。
自社の商品単価・ブランドイメージ・売りたい商品に合わせて、相性の良いものから試していきましょう。
端数価格|1,980円のように安く見せる

端数価格とは、2,000円ではなく1,980円、500円ではなく498円のように、切りのよい価格から少し下げた価格設定のことです。ECサイトでもっとも使われている価格テクニックのひとつです。
わずかな差であっても、ユーザーは「2,000円」より「1,980円」の方を安く感じやすくなります。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、商品管理画面から商品価格を変更するだけで実装できます。
例:
- 2,000円 → 1,980円
- 5,000円 → 4,980円
- 10,000円 → 9,980円
特に、日用品・食品・雑貨・アパレルなど、比較されやすい商品では使いやすい方法です。
一方で、ラグジュアリー感や高級感を重視するブランドでは、端数価格が安売り感につながることもあります。
プレミアム商品では、あえて20,000円のような切りのよい価格を使う方が合う場合もあります。
左端桁効果|大台を割る価格にする
左端桁効果とは、人が価格を左から読み、最初の数字で大まかな印象を判断しやすい心理のことです。
たとえば、2,000円と1,980円の差は20円しかありません。
しかし、左端の数字が「2」から「1」に変わることで、ユーザーは「2,000円台」ではなく「1,000円台」と認識しやすくなります。
これが、1,980円や9,800円といった価格がよく使われる理由です。
【Shopifyでの実装方法】
端数価格を設定する際は、単に数円下げるだけでなく「左端の数字が変わるか」を意識します。
例:
- 3,000円 → 2,980円
- 10,000円 → 9,800円
- 20,000円 → 19,800円
ただし、100円単位の商品であれば、198円や298円のように見せる方が自然です。
価格帯ごとに、ユーザーが見慣れている表記に合わせることが大切です。
アンカリング効果|高い基準を先に見せる

アンカリング効果とは、最初に見た数字がその後の判断基準になる心理のことです。
たとえば、先に10,000円の商品を見たあとに5,000円の商品を見ると、5,000円が比較的安く感じられます。
ECサイトでは、通常価格・上位商品・定価・セット価格などを見せることで、このアンカーを作ることができます。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、以下のような方法でアンカリングを活用できます。
- 通常価格とセール価格を並べる
- 高価格帯の商品を先に表示する
- 上位グレードの商品を商品ページ内で紹介する
- セット価格と単品合計価格を比較する
特に、プレミアムラインや上位プランがあるブランドでは、先に高い価格帯を見せることで、中価格帯の商品が選ばれやすくなる場合があります。
比較表示|通常価格と割引価格を並べる
比較表示とは、通常価格と販売価格を並べて見せる方法です。
たとえば、
- 通常価格:6,000円
- 販売価格:3,980円
のように表示すると、ユーザーは「どれくらい安くなっているか」を直感的に理解できます。
これは、アンカリング効果と非常に相性の良いテクニックです。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは「割引前価格」または「Compare-at price」を設定することで、通常価格に取り消し線を入れて表示できます。
ただし、ここで注意が必要です。
実際に販売していなかった価格を、あたかも通常価格のように表示するのは避けるべきです。二重価格表示は、景品表示法上の問題につながる可能性があります。
比較表示を使う場合は、実際に一定期間販売していた価格や、根拠のある通常価格を使用しましょう。
松竹梅|3つの選択肢で中間を選ばせる

松竹梅とは、価格や内容の異なる3つの選択肢を用意し、中間の選択肢を選びやすくする方法です。
たとえば、
- ライトプラン
- スタンダードプラン
- プレミアムプラン
のように3段階で並べると、多くのユーザーは極端に安いものや高いものを避け、中間を選びやすくなります。
これは、極端回避性とも呼ばれます。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、以下のような形で松竹梅を作れます。
- サイズ違いの商品を3段階で用意する
- 単品/2点セット/フルセットを用意する
- 都度購入/定期購入/まとめ買いを用意する
- サービスプランを3段階で見せる
売りたい商品やプランがある場合は、それを中間に置くと選ばれやすくなります。
SOLSTARの視点では、単に3つ並べるだけでなく、それぞれの違いがスマホでも一目で分かる設計にすることが重要です。
おとり効果|本命商品を魅力的に見せる
おとり効果とは、あえて選ばれにくい選択肢を置くことで、本命の商品を魅力的に見せる方法です。
たとえば、以下のような3つの選択肢があるとします。
- 単品:3,000円
- 2点セット:5,500円
- 3点セット:5,980円
この場合、2点セットと3点セットの価格差が小さいため、3点セットが非常にお得に見えます。
2点セットは選ばれにくいかもしれませんが、3点セットを魅力的に見せる役割を果たします。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、以下のような形で実装できます。
- 単品とセット商品の価格差を調整する
- 容量違いの商品を用意する
- 定期購入とまとめ買いを並べる
- おすすめバッジを付ける
ただし、おとり効果を使いすぎると、ユーザーに不自然な印象を与えることがあります。
比較したときに「本当に納得できる違い」があることが大切です。
バンドル販売|セットで客単価を上げる

バンドル販売とは、複数の商品をセットにして販売する方法です。
化粧品のスキンケアセット、食品の詰め合わせ、アパレルのコーディネートセットなどが代表例です。
ユーザーにとっては、ひとつずつ選ぶ手間が減り、まとめて買う理由が生まれます。
事業者にとっては、客単価を上げやすい施策です。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、以下のような方法でバンドル販売を実装できます。
- セット商品を1つの商品として登録する
- Shopify Bundlesなどのアプリを使う
- 関連商品を組み合わせたセットページを作る
- 単品合計価格とセット価格を比較表示する
バンドル販売では、単に商品をまとめるだけではなく、「なぜこの組み合わせなのか」を説明することが大切です。
たとえば、スキンケアなら「朝夜で使える基本セット」、食品なら「初めての方におすすめの食べ比べセット」のように、購入理由を作りましょう。
まとめ買い割引|購入点数を増やす
まとめ買い割引とは、購入点数が増えるほどお得になる価格設定です。
たとえば、
- 2点購入で10%OFF
- 3点購入で15%OFF
- 2個目半額
のような施策です。
客単価を上げたいときに使いやすい方法です。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、自動割引や割引コードを使って数量割引を設定できます。
例:
- 2点以上で10%OFF
- 5,000円以上で500円OFF
- 対象商品を3点購入で15%OFF
まとめ買い割引は、消耗品・食品・日用品・アパレル小物など、複数購入されやすい商品と相性が良いです。
一方で、単価が高い商品や購入頻度が低い商品では、無理にまとめ買いを促すより、保証・品質・レビューなどを見せた方が効果的な場合もあります。
送料無料閾値|「あと◯円で送料無料」を作る

送料無料閾値とは、「5,000円以上で送料無料」のように、一定金額以上の購入で送料を無料にする方法です。
ECサイトでは非常に重要な価格設計です。
たとえば、カート金額が4,200円のユーザーに対して、「あと800円で送料無料」と表示できれば、追加購入の理由を作れます。
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、配送設定から「一定金額以上で送料無料」の条件を設定できます。
さらに、テーマ機能やアプリを使えば、カートやヘッダーに送料無料までの残り金額を表示できます。
送料無料閾値を設定する際は、平均注文額より少し高い金額を目安にするとよいでしょう。
例:
- 平均注文額が4,200円 → 送料無料条件を5,000円に設定する
- 平均注文額が7,800円 → 送料無料条件を9,000円に設定する
ただし、送料を事業者側が負担しすぎると利益を圧迫します。
売上だけでなく、粗利も見ながら設計することが重要です。
割引率・割引額の使い分け|商品単価に合わせて見せ方を変える
割引は、同じ内容でも見せ方によって印象が変わります。
たとえば、1,000円の商品なら「200円OFF」より「20%OFF」の方が大きく感じられることがあります。
一方で、50,000円の商品なら「10%OFF」より「5,000円OFF」の方がインパクトを感じやすい場合があります。
実務では、以下のように使い分けると考えやすいです。
- 低単価商品:割引率で見せる
- 高単価商品:割引額で見せる
【Shopifyでの実装方法】
Shopifyでは、割引コードや自動割引を設定する際に、%割引・固定金額割引のどちらも設定できます。
例:
- 1,000円の商品 → 20%OFF
- 30,000円の商品 → 3,000円OFF
ストア全体で表記がバラバラになると、ユーザーが混乱しやすくなります。
キャンペーンごとに、割引率で見せるのか、割引額で見せるのかを整理しておきましょう。
名声価格|高級感を出すためにあえて高く見せる

名声価格とは、あえて高めの価格や切りのよい価格を設定し、品質やブランド価値を伝える方法です。
すべての商品を安く見せればよいわけではありません。
高級感・希少性・専門性を重視する商品では、安すぎる価格がかえって不安につながることがあります。
たとえば、プレミアムラインの商品を19,800円にするより、20,000円と表示した方がブランドらしく見える場合もあります。
【Shopifyでの実装方法】
名声価格を使う場合は、以下を意識します。
- 端数価格を使いすぎない
- 割引バッジを多用しない
- セール表示を控える
- 商品説明や写真で品質を伝える
- ブランドストーリーを整える
価格だけを高くしても、ユーザーは納得しません。
価格に見合う理由を、商品ページ・写真・レビュー・ブランド説明で伝える必要があります。
価格=品質シグナル|高いものほど良く見える心理を活用する
ユーザーは、商品の品質をすぐに判断できないとき、価格を判断材料にします。
つまり、価格そのものが品質のシグナルになることがあります。
特に以下のような商品では、この傾向が強くなります。
- 高級アパレル
- ジュエリー
- 美容商品
- 専門性の高い食品
- ギフト商品
- 職人性や素材を重視する商品
このような商品では、安く見せることよりも、価格に納得してもらうことが大切です。
【Shopifyでの実装方法】
価格を品質シグナルとして使う場合は、商品ページ全体の設計が重要です。
- 素材や製法を丁寧に説明する
- 商品写真の品質を高める
- レビューや使用シーンを掲載する
- 安売り感のあるバッジを減らす
- ブランドの世界観を崩さない
SOLSTARでは、Shopify構築やリニューアルの際に、価格だけでなく「その価格に見合う見せ方になっているか」も確認します。
特にブランド商材では、価格設定とデザイン・導線・商品ページの情報設計をセットで考えることが重要です。
目的別おすすめテクニック早見表
ここまで紹介した12のテクニックは、すべてを同時に使う必要はありません。
目的に合わせて、優先する施策を選びましょう。
目的別おすすめ早見表
| 目的 | 優先するテクニック | Shopifyでの主な設定 |
|---|---|---|
| 初回購入のハードルを下げたい | 端数価格/左端桁効果 | 商品価格の変更 |
| お得感を出したい | アンカリング/比較表示 | Compare-at price |
| 売りたい価格帯へ誘導したい | 松竹梅/おとり効果 | バリエーション/セット商品 |
| 客単価を上げたい | バンドル販売/まとめ買い割引 | バンドルアプリ/自動割引 |
| 追加購入を促したい | 送料無料閾値 | 配送設定/プログレスバー |
| 割引を魅力的に見せたい | 割引率・割引額の使い分け | 割引コード/自動割引 |
| ブランド価値を守りたい | 名声価格/価格=品質シグナル | 価格表記/商品ページ設計 |
SOLSTARが考える価格設定改善の進め方
価格設定テクニックは、単体で使うよりも、ストア全体の改善と組み合わせた方が成果につながりやすくなります。
SOLSTARでは、Shopifyサイトの改善において、価格だけを見るのではなく、以下のような要素もあわせて確認します。
- 商品ページで価値が伝わっているか
- 価格に対する納得感があるか
- 送料無料条件が客単価向上につながっているか
- 割引がブランド価値を下げていないか
- カート導線で離脱が起きていないか
- リピート購入につながる導線があるか
価格は、単なる数字ではなく、ECサイト全体の設計とつながっています。
最初に試すべき価格設定テクニック
これから価格設定を見直す場合は、まず以下の順番で試すのがおすすめです。
- 端数価格
- 送料無料閾値
- 比較表示
- 松竹梅
- バンドル販売
これらはShopifyでも比較的実装しやすく、ECサイトの改善施策として取り入れやすいテクニックです。
ただし、ブランド商材や高単価商品では、安く見せることが逆効果になる場合もあります。
その場合は、名声価格や価格=品質シグナルを意識し、価格に見合う見せ方を整えましょう。
価格変更後は必ず検証する
価格設定は、変更して終わりではありません。変更後に数値を見て、実際に成果が出ているかを確認する必要があります。
確認したい指標は以下です。
- コンバージョン率
- 客単価
- 売上
- 粗利
- カート追加率
- カート離脱率
- リピート率
Shopify分析やGA4を使えば、価格変更前後の変化を確認できます。
検証するときは、以下の点に注意しましょう。
- 一度に複数の変更をしすぎない
- 最低でも2〜4週間は様子を見る
- 曜日やキャンペーンの影響を考慮する
- 売上だけでなく粗利も見る
- 価格変更の理由を社内で記録しておく
価格を頻繁に変えすぎると、ユーザーに不信感を与えることがあります。
短期的な売上だけでなく、ブランドへの信頼も含めて判断しましょう。
価格設定で注意したい景品表示法
価格表示で特に注意したいのが、二重価格表示です。
たとえば、実際には販売していなかった高い価格を「通常価格」として表示し、そこから大幅に割引しているように見せる行為は、景品表示法上の問題につながる可能性があります。
ShopifyのCompare-at priceは便利な機能ですが、使い方には注意が必要です。
比較価格として表示する場合は、
- 実際に販売していた価格か
- 根拠のある通常価格か
- 常にセール状態のように見えていないか
を確認しましょう。
価格テクニックは、ユーザーをだますためのものではありません。
商品の価値を正しく伝え、購入判断をしやすくするために活用することが大切です。
よくある質問
Q. Shopifyで価格を頻繁に変更しても問題ありませんか?
短期間で頻繁に価格を変更すると、ユーザーに不信感を与える可能性があります。価格変更後は、最低でも2〜4週間程度は数値を確認しながら判断するのがおすすめです。
Q. ShopifyのCompare-at priceはどのように使いますか?
Compare-at priceは、通常価格や割引前価格を表示するための機能です。販売価格とあわせて表示することで、取り消し線付きの比較表示ができます。ただし、根拠のない高い価格を設定するのは避けましょう。
Q. 送料無料の条件はいくらに設定すべきですか?
平均注文額より少し高い金額を目安に設定するのが一般的です。たとえば平均注文額が4,200円なら、5,000円以上で送料無料にすると追加購入を促しやすくなります。
Q. 高級ブランドでも端数価格は使うべきですか?
高級感やブランド価値を重視する商品では、端数価格が安売り感につながる場合があります。プレミアム商品では、20,000円のような切りのよい価格の方が適していることもあります。
まとめ:価格は「設定して終わり」ではない
ECサイトの価格設定では、価格そのものだけでなく、価格の見せ方や比較の文脈が重要です。
本記事では、以下の12の価格設定テクニックを紹介しました。
- 端数価格
- 左端桁効果
- アンカリング効果
- 比較表示
- 松竹梅
- おとり効果
- バンドル販売
- まとめ買い割引
- 送料無料閾値
- 割引率・割引額の使い分け
- 名声価格
- 価格=品質シグナル
大切なのは、これらを自社の商品やブランドに合わせて使い分けることです。
安く見せるべき商品もあれば、あえて高級感を守るべき商品もあります。
また、価格設定は一度決めて終わりではありません。Shopify分析やGA4で数値を確認しながら、コンバージョン率・客単価・粗利・リピート率を見て改善していく必要があります。
日々の運用に追われて、価格設計やストア改善まで手が回らない場合は、外部パートナーに相談するのもひとつの方法です。
SOLSTARは、Shopifyを活用したECサイトの構築・移行・運用改善を支援しています。価格設計だけでなく、商品ページ・導線・CRM・分析環境まで含めて見直したい方は、無料相談からお気軽にご相談ください。
参考文献
- Anderson, E. T. & Simester, D. I. (2003) "Effects of $9 Price Endings on Retail Sales", Quantitative Marketing and Economics(端数価格・末尾9が需要に与える効果に関する研究)
- Kahneman, D. & Tversky, A. (1979) "Prospect Theory: An Analysis of Decision under Risk", Econometrica(プロスペクト理論・損失回避・参照点)
- Dan Ariely『予想どおりに不合理(Predictably Irrational)』(おとり効果・「Free」の知覚価値で広く知られる)
- kolenda, "Pricing: A List of Tactics" — https://www.kolenda.io/guides/pricing(価格心理戦術の体系的な参考。本記事は同ガイドの枠組みを参考に、研究と日本のEC実装の文脈で独自に再構成しています)